専任技術者になるための資格には色々なものがありますが、

職業能力開発促進法による技能検定をご紹介させていただきます。

こちらも国家資格になります。受験案内はこちらから。

前期の申請受付期間が4/3(月)~4/14(金)で、これからです。

3/1より試験案内は開始されております。

受検日程

令和5年の日程はこちらから。

冒頭にもご紹介しましたが、前期の申し込みがもう少しで開始されます。

職種は131職種にのぼります。

通常の検定試験は学科試験→実技試験の順に行われ、学科試験に合格したら実技試験へと進みますが、

技能検定については必ずしもその順番で行われれるわけではなく両方に合格すれば良いとなっています。

そのため、希望する職種の試験概要を各実施機関に確認していただく必要があります。

受検資格

特級、1級、2級、3級、単一等級がありますが、建設業の許可を取得できる1級と2級をご紹介させていただきます。受験資格については細かな規定があるため、受験案内の4ページを参照されて下さい。

実務経験のみの場合、
1級 → 7年
2級 → 2年 の証明が必要になりますが、実務経験の証明に、
証明者の証明などは必要になりませんので、申し込みが他の検定に比べて容易となります。
(検定業種に関する学科を卒業されている場合は必要となる実務経験が短縮されます。)

取得できる建設業許可の業種

以下は一例になります。
※なお、土木一式工事、建築一式工事、電気工事、舗装工事、しゅんせつ工事、機械器具設置工事、電気通信工事、水道施設工事、消防施設工事、清掃施設工事は技能検定では取得できませんのご注意ください。

区分取得できる建設業許可の業種
「建築大工」大工
「型枠施工」大工、とび
「左官」左官
「とび・とび土」とび、解体
「コンクリート圧送施工」「ウェルポイント施工」とび
「冷凍空気調和機器施工」「給排水衛生設備配管」
「配管・配管工」
管工事
「建築板金(ダクト板金作業)」屋根・管・板金
「タイル張り・タイル張り工」タイル

技能検定を受検するメリット

建設業許可を取得したいが、実務経験しかない、書類も昔のものまであるか分からない、という方は取得をご希望する業種の技能検定1級に合格していただくことで許可取得が近づきます。
(2級の場合は、3年間の実務経験の証明が必要になります)

是非この機会に頑張ってみてください。

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